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理事長挨拶 |
日本聴覚医学会理事長挨拶
理事長 小寺一興日本聴覚医学会は聴覚ならびにその障害に関する研究の進歩と発展を図ることを目的として事業を行っています。主な事業は学術講演会の開催、会誌の発行、講習会の実施であり、その他聴覚ならびにその障害に対する研究、調査、知識の普及を行っています。会員は目的に賛同する医師、研究者、個人、団体で構成され、会員数は正会員、準会員、賛助会員をあわせて約2800です。 日本聴覚医学会における研究の対象は、聴覚に関する構造(解剖・組織)と機能(生理)、難聴の病理と病態生理、難聴の予防と聴覚保護、難聴疾患の診断と治療および障害の解明、聴覚障害に対するリハビリテーション手段の開発と効果の評価、聴覚障害による社会的不利の解明と福祉への貢献まで広い領域にわたります。 社会からの日本聴覚医学会への期待に視点を転じますと、耳鼻咽喉科診療を受けるに至らない分野における聴覚の保護、聴覚リハビリテーション、聴覚障害者のノーマライゼーションなどにたいして、求められた場合には学術的に適正な見解を表明することで社会に貢献することが期待されていると考えています。日本耳鼻咽喉科学会に提言し、また諮問に答えるなどの形で社会的役割を果たしていきたいと考えます。具体的には、聴覚の保護についての音響機器や娯楽施設における強大音や職場騒音環境、補聴器の適正な流通、公共施設での聴覚障害者への配慮や高度難聴者の運転免許証取得などが検討課題になる可能性があります。 平成18年9月の理事会で市川銀一郎前理事長の後任として理事長に選出されました。日本聴覚医学会の発展と、目標とする聴覚および難聴疾患の研究、疾患の治療と障害へのリハビリテーションの研究、聴覚障害による社会的不利の改善に向けて理事の方々と協力して任務に積極的に取り組んでまいります。皆様のご支援をお願いいたします。 Copyright (C) 2007 Japan Audiological Society. All Rights Reserved. |